【新唐人2013年10月2日付ニュース】 9月25日から27日の3日間、台北市の世界貿易センターで台北テレビフェスティバルが開催され、世界各国のテレビ局が参加しました。中国本土及び香港からは当初100社を超えるテレビ局が参加予定だったものの、急きょ不参加となりました。報道によると、中国と香港メディアの不参加は新唐人と関係あるとのことです。報道をご覧ください。
2013年台北テレビフェスティバルが台北市の世界貿易センターで9月25日から3日間開催され、ボイス・オブ・アメリカやFOXインターナショナル・チャンネルズ、BBC、アルジャジーラなどの大手国際メディアも参加しました。一方、当初参加予定だった中国および香港のテレビ局100社以上が突然不参加を表明しました。情報筋によると、原因は中国共産党当局による法輪功迫害を報道し続けている新唐人テレビも今回参加しているため、中国国務院台湾事務弁公室と広電総局が中国メディアの参加を禁止したとのことです。
中国問題専門家 張健さん
「これはとてもいい事です。今後も新唐人の参加によって、共産党メデイアが集団ボイコットするなら、新唐人がどんどんイベントに参加すると、党のメディアは消えます。祝賀すべき事です」
全世界自由情報網創設者 張新宇さん
「中共メディアは元から正常なメデイアではないので、ボイコットはいい事です。彼らの参加は展示会に対する侮辱と汚染です。中共のものを国外に持ち出しても、恥をかく以外何もありません。共産党に取ってもマイナスです」
中国武漢市民 秦さん
「中共メディアは国際メディアとは相容れません。報道も客観性が全くなく党の言いなりです」
アメリカ在住の中国問題専門家張健さんは、中国メディアが不参加を決めた原因は二つあると考えています。一つは、彼ら自身も新唐人と比べ、職業道徳に大きく欠けていることを自覚している。二つ目は、海外の自由世界で万が一トラブルが発生した場合、コントロールできないことを恐れていると指摘します。
中国問題専門家 張健さん
「新唐人番組を観た事ある人なら、わかると思いますが、新唐人の従業員は報道において、高い職業道徳と良知を備えています。彼らは中国の民衆が最も知りたい、早く知りたい多くの事の真相を全世界の華人に伝えているのです」
新唐人に対する中国共産党当局の妨害と抑圧は今に始まった事ではありません。新唐人は2001年に設立され、2002年2月から、北米での放送を開始。2004年から中国当局は手段を尽くして新唐人の放送を妨害しています。情報によると、中国の関連部門は台湾の人気小説家・瓊瑤(けいよう)氏およびドラマ“済公新伝”の中国人監督・張国立氏に対し利益をちらつかせながら脅迫を行い、最終的に両者から映画製作所と販売業者に圧力を加え、新唐人への番組販売を禁止させました。
他にも連続ドラマの放送期間中に、香港の販売業者が中国当局の圧力を受け、ドラマの放送が中止になったこともありました。
2010年末、中国広電総局は“法輪功の新唐人電視台を防ぐことに関する通知”を公布し、“いかなる形式をもってしても映像作品を新唐人に提供してはならない。同時に法輪功と関係するいかなる番組も放送してはならない。違反者はその責任を厳しく追究する”と警告しました。
作家 盛雪さん
「中共のこの種のやり方によって、却って新唐人は名を知られています。新唐人に気づかなかった人でも、中共のこのやり方によって、新唐人に対して一目置くようになるでしょう。また 新唐人は中共の専制強権下で、メディアに対する統制、自由への抹殺の道で一歩一歩成長してきました。今回のことによって、さらに一歩前に進む事ができました」
中国当局はまた、中国国内で民衆の為に衛星アンテナを設置し、新唐人テレビの受信を手助けした法輪功学習者らを大々的に逮捕しています。
重慶市民 韓良さん
「新唐人は真相を伝え、中共はウソをついている両者は相容れません。教えてあげましょう。貴方たちは人民群衆の尊敬と支持を受けています。新唐人の番組とDVDは中国で取り合いです。もっともっと多く出してほしいです」
海外では、中国当局は金銭で衛星会社を買収し、新唐人と契約しないよう迫っています。
新唐人本部の周副総裁によると、中国当局は新唐人の広告主に対しても、利益による誘惑や脅迫を行っています。また、国際イベントでの取材の場でも、手段をつくして新唐人テレビのロゴを遮るなどの妨害行為を行っています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/09/28/a974601.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)